こんにちは!5月某日に予定帝王切開で第二子となる長男を出産し、四人家族になったぴよこです。
しばらく更新できなかった間に、令和ベイビーを出産しました。
2年ほど前に長女を予定帝王切開で出産しているため、2人目も予定帝王切開で出産することになりました。

2回目の帝王切開は、事前に「後陣痛が1回目よりも痛い」と聞いていたのでかなり怯えていました……(汗)。今回は“反復帝王切開(2回目の帝王切開後)の後陣痛”について書いていこうと思います。
実はあまり痛くなかった「手術直後」の後陣痛
前回の手術では硬膜外麻酔を使用して術後の痛みをコントロールしていた私。
硬膜外麻酔の、背中に「ブスっ」と針を打つ感じがどうにも怖くて、今回の出産では“座薬”と“皮下注射”の痛み止めで痛みをコントロールすることにしました。
意外にもこの選択は功を奏し、座薬と皮下注射の痛み止めで、前回の手術とあまり変わりないレベルまで痛みがコントロールできました。

痛み止めの皮下注射は、インフルエンザの注射と同じくらいの痛さです。後陣痛の痛みと比べると、余裕を感じるレベルの痛さでした。
硬膜外麻酔をしなかった今回は、麻酔による『足のしびれ感』が早い段階でとれたため、術後15時間ほどで離床に成功!早々におしっこの管も抜けました。

「後陣痛が酷いなんて、わたしには当てはまらなかったかも、ラッキー!」と、手術翌日までは思っていました。
悲劇の後陣痛は退院後も続く地獄だった!!
しかし!後陣痛は、本当の威力を術後3日目から発揮するようになるのです。
1回目の帝王切開では、術後3日もするとベッドからうまく立ち上がれていたのに、今回はなかなか痛みがひかず、退院するまでずっと起き上がる時に強い痛みが生じるようになりました。

前回よりも明らかに痛みの回復が遅い!と実感しました。
立ち上がった後も、当然痛みは引きません。毎日限界まで痛み止めを飲んでもやってくる強烈な痛みに悶絶することに。
痛さがあまりにも辛いので、再び「座薬や皮下注射をできないか?」を聞いてみたのですが「授乳に影響があるから」と、断られてしまいました。

退院してからも痛みはなかなか良くならず、なんと退院して10日ほど経つ今でも朝晩に強烈な痛みが残っています。
痛みのレベルが「傷が化膿してるの!?」と思うほどのだったため、急遽病院を受診しましたが「この痛みは後陣痛ですね!!」と言われてしまいました(笑)。

未だに安静にしている体制から体を動かすと、ぎゅーっと差し込むような痛みがあります。
帝王切開後1ヶ月は「ものすごく痛い」と覚悟せよ!
病院を受診した際「帝王切開で切っているんですから。特に経産婦さんは癒着も剥がしてますし、1ヶ月位はものすごく痛くてもおかしくないです」と、お医者様から指摘されました。
もちろん!傷が化膿したりなどの場合もあると思うので、痛いがあるときは過信せずに病院の受診が必要だとは思いますが「後陣痛が長引くこと自体はおかしなことではないんだな」と感じました。

「1回目よりも痛みが長引く!」というのは、帝王切開では一般的なことのようです。
2回目の方が痛みが強い!ということは悲しい事実ですが「後陣痛が2回目の方が強い、時として1ヶ月ほどは痛みを引きずる」という事実を知ってからは、逆に痛みを逃してうまく付き合おうと前向きになりました。
「1回目より痛いのは、病状の悪化による痛みなのかな?」と思い不安を感じていましたが、後陣痛の痛みは子宮が回復していく痛みなので「回復するために痛みと付き合っていくんだ!」と気持ちが切り替わったからかもしれません。
後陣痛は痛い!けれど、新生児にパワーをもらえる
2回目の後陣痛はかなり強烈ですが、2回目の出産だからこそ『新生児にパワーをもらい癒されている』という面もあります。

一人目の出産の時は、なにもかもが初めてで不安を強く感じていましたが、二人目の出産は過去の経験があるため育児を楽しむ“心の余裕”があるような気がします。
私の場合体は多少辛くても、精神的に楽になれていることで産後の生活が楽しく過ごせているので、バランスが保てているように感じます。
2回目の帝王切開は痛みのことを考えると怖いかもしれません。が!悪いことばかりではなく、過去の経験から得ているものもたくさんあるんですね。
そんなこんなで少しづつ体が回復してきたので、引き続き育児の合間にブログの更新を続けていこうと思います。よろしくおねがいいたします!
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